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村上・新潟で女性と親子のためのカウンセリングを提供します

電話でのご予約・お問い合わせはTEL.090-8347-2145

〒959- 新潟県村上市

エフエムしばた「ハートシェアリング」からの情報一覧The radio infomation

毎週欠かさず収録・放送されるラジオより、役立つ必要な情報をピックアップしましたのでご覧ください。

ゲストからのメッセージ




2014年4月 「いのちとこころの支援センター」伊藤相談員からのメッセージ

平成24年8月に開所の、自殺予防・自殺対策専門の相談支援機関です。
心の悩みを抱える本人や、自殺のサインに気付いた家族等への支援として、こちらに来所していただく他、病院などに付き添うことも出来ます。また、関係機関とのネットワークを作り、連携して支援を行います。ご本人の抱えている問題が解決し、生活が安定するまで必要に応じて定期的に訪問、見守りも行います。県内には3箇所センターがあり、下越地域は新発田地域振興局2階にあります。。

受付時間…平日8:30~17:15
電話番号…0254-28-8880

「相談を受けている中で、ほかの人に迷惑をかけたくない、迷惑をかけてまで生きていたくない、という話を聞くことが多いです。人に迷惑をかけない、のではなく、困った時にはお互い様で生きることも必要ではないかなと感じています。生きていく中では、誰でも思いがけず病気になったり、心が弱ってしまうことがあります。人に迷惑をかけないということが第一になると、自分で自分を追い込んでしまいます。困った時、悩んだ時には人に助けを求めること、自分一人で抱え込まないことが大事であると感じています。」

2014年10月 「新潟県パーソナルサポートセンター」木村明子相談支援員からのメッセージ

生活困窮者の方を対象とした相談機関です。例えば、仕事が見つからない、借金が返せない、お金がなくて病院に行けないなどの相談を含め、どんな相談も受け付けます。問題を整理した後、問題の解決を支援します。企業や行政など、地域と連携を取ります。

住所…新潟市中央区新光町 勤労福祉会館1階
受付時間…平日9時半~4時半
電話番号…025-385-6851

「今を一生懸命生きている皆様。なぜかうまくいかないこと、先が心配なことなどがあるかもしれません。今こうなったのは私のせい、とお一人で抱え込むのではなく、勇気を出してお家の外にSOSを出してみませんか。決して恥ずかしいことではありません。大変な時にはお互い様という精神でここ新潟で住んでいきませんか。そしていつか安心して生活ができるようになったとき、周りにいる悩みを抱えた方を今度はサポートできればよいのではないでしょうか。」

「新潟いのちの電話後援会」下越支部・篠田昇さんのお話より(新発田市新富町「篠田労務管理事務所」)

 新潟いのちの電話への女性からの相談は、人生(生き方、生き甲斐、孤独)、家族問題、うつ等精神の問題、対人トラブル、男女関係が上位となっています。
 悩みとは、変えることのできない過去と思い通りにならない相手を無理矢理変えようとして、変えられない現状との葛藤ではないでしょうか。一番手っ取り早いのは、変えられない過去は「諦める、受け入れる」、無理に相手を変えようとせず「自分が変わる」ことが得策だと思います。争いごとは「力がある方が負けてやる」ことで早く治まると思います。

 一人でも自殺者を減らすために、3つの視点からの対策があり、特に「未来」に向けた対策が重要だと思います。
◎「現在」/今、思い悩む人へ ・・・気付き、見守り、聴く(相談)、医療
◎「過去」/過去を引きずる人、残された人 ・・・名誉、生活の平穏に配慮、相談
◎「未来」/予防策・・「自助」生きる知恵、自己肯定感、ストレス耐性、教育 、躾・・「共助」・・・地域、職場・・・人々のきずな

現代社会は、スピードが求められる社会です。その分、「成果」を求められます。そのことは、常に仕事に追いかけられるという精神的ストレスや長時間労働等の肉体的ストレスを以前より強く受ける傾向にあります。
 一方、働く人自身のストレス耐性も弱くなっている気がします。生まれてから豊かな生活の中で、与えられることが当たり前の時代に生き、困難を自らの力で克服したというような経験をする必要がなかったことの帰結かもしれません。

 この、外部環境と内部環境の葛藤が大きい時代ではないでしょうか。

仕事柄「解決策」を提供する仕事ですので、相手の話を耳と目と心で十分に「聴く」ことは苦手でした。しかし、「聴く」セミナーを受けてから、法律的や技術的なことは別として、こころの悩みを抱えている方は、心のどこかで何らかの解決策を持っている気がします。まず、その方の話をじっくり聴き、その方が話をしながら徐々に課題を整理できるようにしています。
『全ての人間の生きる目的は、人として価値のある面白い人生を生きることにあり、人間の全ての行動(学ぶこと、働くこと、家庭を営むこと・・)は、そのためにある。』これは、新潟職業能力短期大学校の初代校長・宮坂啓象先生から教えていただいた言葉です。
 「人としての価値、面白さ」の水準は、人それぞれが決めることですが、より価値のある生き方、より面白い生き方を念頭に生きたいと思っています。そのために、①知識・技術を磨く ②人間力を磨く(人としてしなければいけないことは必ずする。人としてしてはいけないことはしない ③我慢力を磨く・・を、心に言い聞かせています。
私も人付き合いが上手とは言えませんが、それでも生きているんだから良いではないかと諦めています。
また、一人から嫌われても世界にはあと73億人の人間がいると開き直っています。

(2016年5月9日のお話)

新発田市・有田病院 精神科医師・諸橋 優子さんのお話より

 有田病院は新発田市にある、主に精神科の診療を行っている病院です。外来診療の他、220床あり入院診療も行っております。また、デイケアも併設されております。10代後半から90歳以上の方まで幅広い年齢層の方が来院されていますが、当院には児童精神科医がおりませんので、小中学生といった児童の方は他院の児童精神科医の先生や、小児科で専門に診ることのできる先生にお願いしています。依存症に関しても、プログラムを使った治療ができないため、必要な方は専門の病院にお願いしております。

 以前は、統合失調症や躁うつ病、うつ病の方の受診が多かったのですが、ここ近年は精神科受診の敷居が低くなったことと、ニーズの多様化もあってか、軽い不眠症のみの方から、不安障害、強迫性障害、パニック障害などの神経症領域の方、一時的なストレスによる適応障害の方なども多く来院されています。また、高齢化社会に伴って、認知症の方の受診も増えています。最近は、高齢の親の介護疲れからうつ状態になる方も増えています。認知症が潜んでいる場合には、感情の起伏が激しくなったり、頑固になったりと性格の変化が物忘れなどよりも目立ってあらわれることがあります。早めに診断がついて、薬物療法などを考慮することで、穏やかさを取り戻し、介護がしやすくなることもあります。介護疲れがピークになる前に、福祉関係あるいは病院に相談してみるとよいと思います。

 受診の方法ですが、まずはあらかじめ当院にお電話をいただけるとありがたいです。そこで、当院のケースワーカーがお話を伺い状況を確認させていただきます。必要に応じて福祉サービスなどの案内も行います。中にはケースワーカーとの相談の段階で問題が解決し、受診しなくてすむケースもあります。
 次に、受診が必要な場合は、受診の日時を決め予約することになります。
受診にこられる方はひとりひとり違う背景を持っていらっしゃいますので、ご本人や身近な方のお話から、その方のことをよく知るということから始めます。そのため、初めての受診のときは、少し時間をかけてお話をお聞きするよう心がけています。
 その次に、その方の希望をお聞きした上で、専門家としての判断を加えて治療方針を一緒に考えていきます。
 時に介護・福祉関係者との連携、あるいはお勤めされている職場や通っている学校との連携が必要になってくることがありますが、必要に応じて専任のケースワーカーが間に立って支援をしていきます。

 当院では、患者さんを中心にして医師、看護師、ケースワーカー、他の職種とよく連携して治療にあたっています。このような連携が、介護・福祉関係、行政機関、他の病院、その他の地域の方と今までよりも一層築けるようになっていくと良いのではないかという希望を持っています。

 もし、精神科を受診しようか迷っている方は、受診した方がいいかどうかも含めて相談の電話をしてみてもいいと思います。当院ではケースワーカーが窓口となって受診の必要性を判断させていただいてます。もしくは、一度受診してみて精神科医師と話をしてみて今後の治療の必要性について話し合ってみることも可能です。ご本人が主体となり上手に精神科を使うつもりで利用していただくのが受診のコツだと思います。
(2016年5月26日のお話)



子どもシェルター「ぽると」理事・弁護士 黒沼 有紗さんのお話

 子どもシェルター「ぽると」は、困難を抱え帰る場所のない10代の女の子たちの避難場所です。どんな人が利用しているかというと,例えば,虐待を受けて家に帰ることができないとか,非行を起こしてしまったけど帰る場所が見つからないなど。日本で一番最初の子どもシェルターは,2004年に作られました。東京の弁護士有志が中心となり、東京都内に日本初の子どもシェルター「カリヨン子どもの家」が設立されました。その後、全国に子どもシェルターが広がっています。平成24年度,全国で年間2863人の子どもが行き場を失っているという統計があります。( 2012年度全国の児童相談所における一時児童保護の受付件数・厚生労働省)
 子どもシェルターは家庭での虐待や養育放棄、妊娠等により明日泊まる場所がないと言う子どもを緊急避難先として受け入れる場所です。子どもシェルターには24時間スタッフが常駐し、子どものそばに寄り添い、子どもが落ち着いて生活できるよう支援します。入居した子どもには一人ひとりに担当の弁護士通称「コタン」が選ばれ、連携しながら、子どもと一緒に解決策を探し子どもが次のステップに進むためのサポートをします。です。

 皆さんが「これって虐待かな」と思うような場面は,結構あると思います。たとえば,「あんたなんて生まれてこなければよかった」と親から言われることや,ご飯をもらえない,出て行けと言われる,お母さんがお父さんから暴力を振るわれるのを見てしまうことなど,これらはすべて虐待です。
 自分が悪いんじゃないか,と思っている子どももいます。死にたい,という子もいます。死にたいと思っているくらいだったら,ぽるとに来てほしいなと思います。
 親との関係がうまくいかなくて死にたい気持ちになったり,もう生きて居たくないと思うことがあれば,子どもシェルターに入るということも,考えてみてください。私たち大人が,あなたが生きていてよかったなと思えるように,みんなで一緒にどうしたらいいかを考えていきます。
 利用考えたい子どもが居る場合、利用希望する子どもがいる場合には、ご相談ください。併せてご寄付や、正会員、賛助会員を募集しています。(連絡先:下記)
(2016年10月30日のお話)


※下記の、相談所一覧もご覧ください。

ゲストの方がブログに載せてくださいました

カラーリスト・相田亜希子さん!
http://ameblo.jp/as-color/entry-12112638365.html

アンガーマネジメントファシリテーター・小林 美紀さん!
http://stellascelta.com/20160120-2/

小林 美紀さんブログその②
http://stellascelta.com/fm新発田でラジオ収録②/

日本アンガーマネジメント協会ブログの該当記事です。
https://www.angermanagement.co.jp/outline/blog/blog_mailmag/10922

ゲストの方とのツイキャス録画をご覧ください!
http://twitcasting.tv/s_s_happy_face


新潟で輝く女性のブログを是非チェック願います☆



ゲストの皆様、ご協力ありがとうございました。

ラジオゲストによる相談窓口一覧

「いのちとこころの支援センター」
 
 自殺予防・自殺対策専門の相談支援機関です。
  新発田地域振興局内
  
電話番号…0254-28-8880

②「新潟県パーソナルサポートセンター」
  生活困窮者の方を対象とした相談機関です。
  新潟市中央区新光町 勤労福祉会館1階

  電話番号…025-385-6851

③下越ライフサポートセンター(新発田駅前総合生協2階・)  http://www.niigataken-rofukukyo.com/lsc_about/lsc_chiiki/
労働相談・金融問題・法律問題・老後相談など
相談料無料
新発田市本町一丁目1-6総合生協共済ショップ新発田2階事務所
新発田駅から徒歩2分、専用駐車場あり。
電話番号…0254-26-8388

野口法律事務所
新潟市中央区
弁天3丁目115号トーカンマンション第3万代301
弁護士 原田友紀さんへの法律相談は、こちらです。
025-241-0151


⑤有田病院
主な科:精神科
新発田市金谷197
診療時間は平日の午前中ですが、予約制になっておりますので、あらかじめお電話をください。
電話番号は0254
224003
無料送迎バスあり。


⑥子どもシェルター「ぽると」・特定非営利活動法人子どもセンターぽると

シェルター:子どもの安全のために所在地は非公開
事務局:あおい総合法律事務所内(平日10時から17時まで)
電話番号025-211-8030
ブログhttp://porto.co.nog-nifty.com   

これまでラジオで関わりのあった方々の連絡先です。どうぞ、お気軽にご相談ください。


現在、放送中の内容について。
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